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飲食店の水道光熱費の相場は?コストを抑える方法をご紹介!

飲食店は利益率の低い業態の一つです。そんな中で少しでもコストを削減したいと考える方は多いのではないでしょうか。

飲食店のコスト削減では、水道光熱費に目を向けることが大切です。「他の店の水道光熱費は月々どれくらいなの?自分の店は高いの?」「これから飲食店を始めるが水道光熱費は月々どれくらいかかるの?」と考える場合もあるのではないでしょうか。

当記事では、一般的な水道光熱費の相場と節約方法をご紹介させていいただきます。

これから飲食店開業を考えている方や、将来飲食店を開きたい方は是非参考にしてみてください♪


飲食店の水道光熱費の1ヵ月の平均相場は?

まずは、飲食店の平均的な水道光熱費の割合を確認しておきましょう。

飲食店の業種や規模にもよって差はありますが、一般的には売り上げの5%~7%が平均的と言われております。

例えば、1ヵ月の売り上げが100万円の飲食店では5万円~7万円が水道光熱費の相場と言えます。

自分の経営する飲食店がこの売上比率より上回っている方は、一般的には相場より高い水道光熱費払っているといえるでしょう。

飲食店の中でも例えばラーメン屋のように、麺を茹でるのに大量の水や、だしをとるのに長時間ガスを使用するような業種は売り上げに対する水道光熱費の割合は高くなっていきます。

自分の開きたい飲食店の業種は、どれくらい水道光熱費がかかるのか事前に把握しておくと、開業前に月々の支出のイメージがつきやすいでしょう。



飲食店の光熱費が他の業種より高い理由

電気を大量に使用する設備が多い

水道光熱費の内訳は、電気、水道、ガスです。そのうち「電気」は最も割合が高く、70~80%を占めます。その理由としては、照明器具、業務用の大型冷蔵庫やエアコンなどの空調設備を使用することがあげられます。


②低圧電力を使用する電力プランの契約をしている。

電気を大量に使用する飲食店では、多くの電圧が必要となるため、家庭用の電力プランとは異なる契約をしていることが多いです。

飲食店は、通常の電力よりも高い電力を使うことができる「低圧電力プラン」の契約をしているため電気料金が高くなってしまいます。


水道光熱費を抑えるコツ4選!

①契約している電力会社を見直す

まずは電気料金の見直しをしましょう。2016年4月から「特定規模電気事業者(新電力)」という新たな小売電気事業者が誕生し、電力の自由化がはじまりました。

また、2017年4月からはガスの自由化もはじまり、現在では電気とガスの契約が自由に結ぶことができます。

使用状況や、業種によってどの電力会社、ガス会社が適切か異なるため、電気料金、ガス料金が高いなという方はまずは、料金プランや、契約会社を見直してみましょう。

【経済産業省 資源エネルギー庁】参照https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/kirikaekeiyaku.html 


②白熱電球や蛍光灯をLED照明に変える

LED電球は、白熱電球よりも消費電力が少なく、寿命も長いという特徴があります。

LED電球の消費電力は同じ明るさで比較すると、蛍光灯の3分の1、白熱電球の 8分の1程度といわれております。

電気料金を抑えたいと考えている方は、照明器具をLED電球に変えることをお勧めします。



③エアコンや換気扇などのメンテナンスや掃除を定期的に行う

エアコンなどの空調設備は、汚れが溜まると冷暖房効率が下がり効きが悪くなります。

またメンテナンスを怠ると、故障にもつながります。定期的なメンテナンスを心がけましょう。


④省エネタイプの機器に切り替える

近年、省エネ機器の使用をする飲食店が増えてきています。

通常の家電より製品自体の値段は高くなりますが、日々の電気代や長年使うことを考えると最終的には安くなることが多いです。

まとめ

飲食店の水道光熱費の相場は売り上げの5~7%ほどです。

飲食店の水道光熱費が他の業種よりも高い理由として、電気を大量に使用する機器を導入していることや、そもそも契約しているプランの料金が高いことなどがあげられます。

電気料金が高いと感じる方は、電気料金の見直しや照明器具、メンテナンスなどを心がけてみてくださいね。


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